RAID構成というのは、HDDの故障に備えた対策のことなんですが、自力で組もうとすると色々とパーツやソフトが必要になってくるので、素人では簡単に組むことができません。
しかし、EPSONのデスクトップシリーズではこのRAID構成が標準で組み込まれているものがあるので、それを使って簡単にRAID構成を作ってみたいと思います。
MR3500はスリム型の筐体でありながら、HDDを2基搭載することができるのでこの2基のHDDをRAID構成にして、HDDの故障に備えると言うことです。
EPSONでは、この他にもHDDを4基以上組み込めるパソコンもありますが、EPSONの筐体はデザイン性よりも実用性を重視してるものが多くて、ホームユースに使えそうなのが、MR3500ぐらいしかなかったんですよね・・・
もっとも個人的には「The パソコン」って感じのProシリーズも好きなんですけどね。
ちょっと本題から外れたので、RAID構成の話しに戻します。
MR3500の「カスタマイズ・見積」のページに移動し、まずは「製品のご使用者」「OS」の選択をします。
製品のご使用者は使用状況に合わせて選択すれば問題ありませんが、OSは無理にアップグレードしなくてもRAID構成は可能ですので、ベースのOSのままにします。
すると各オプションの選択ページに移動するので、HDDの項目に移動し「RAIDキット」のプルダウンからRAID1 キット 500GB(500GB×2基)を選択します。
<注意>
1、RAID0キットは、HDDの容量を増やすだけで故障したときの保護にならないので、選択しない方が良いです(もちろん使い方によりますけど)。
2、RAIDキットを選択すると通常のHDDが選択できなくなるので、上段のHDDは「なし」にします。
あとは、その他のパーツを選択すればOKですが、RAID構成にはそれなりにCPU及びメモリのパワーを使うので、CPUは最低「インテル Core2 Duo プロセッサ」を、メモリは2GBを選択しておいたほうが無難です。
細かいパーツの絞り込みをしていないので、あくまでもベース価格になりますが、以下の条件では「91,350円(送料別途2,625円)」で購入可能になります。
OS :Windows 7 Home Premium 正規版」
CPU :インテル Core2 Duo プロセッサ E7500(2.93GHz)
メモリ:2GB
HDD :RAID1 キット 500GB(500GB×2基)
保守 :1年間無償 お預かり修理(ピックアップ保守/コンピューター本体)※3年間部品保証(標準)
RAID 1というのは複数台のハードディスクに、同時に同じ内容を書き込むもので、ミラーリングとも呼ばれています。
HDDが1基故障したとしても、別のHDDに同じデータが書き込まれているのでデータの保存が確実にできる。
ただし、複数のHDDに同じデータを持っているため、扱えるデータ容量が平行稼働させた時に比べて少なくなってします(今回の例だと、500GBのHDDを2基(=1TB)使っているが、実際に扱えるデータ容量は500GBになっています)。
EPSON DIRECTで購入できます。この他の機種でもRAID対応しているものもありますので、確認してみてください。
Endeavor MR3500

本文中の情報は2009年11月5日時点のものになります。
購入のタイミングによっては、パーツの変更および価格改定があるかもしれないので、確認を忘れないようにしてください。